9月1日 夕刻、テレビを見ていたら、福田首相の「緊急記者会見」があり、 何の ことかと見ていたら 「辞任表明」でした。 国民として、ビックリでした。 僅か 約1年前の 安部 晋三前首相に続く、 政権放棄であります。 民主党のー反対・反対に飽き飽きしてきた国民にとって、 政治の不安定こそ、不幸なことは、ありません。 粛々として、政策を遂行していく姿に、「日本は もの造りの国」。 ここを、目指して欲しいと、願ってきただけに、残念でなりません。 早く 新リーダーを、選出して、「日本らしい 頭脳集団としての、科学技術 創造立国を、確立して欲しい」 ものです。   こんな時、 「21世紀の国富論ー原 丈人著ー平凡社刊」という本を見ました。 金・金・金こそ全て・ マネー・ゲームに一喜一憂する姿・ 短期間にキャピタル・ゲインを得ることこそ経営のポイント などなど。 間違った資本主義が横行した流れを、改善しなければいけないのに、困ったことです。 日本には、まだ、 こつこつと、 ひとつひとつ、 汗水垂らして、少しでも安く、 納期通り、 優れた製品を造ろうとしてる中小企業が、多くあります。 ここを、伸ばすことこそ、21世紀の国富論だと提言しています。ぜひ、新リーダーに 一読を希望します。